アロマで虫除け対策。

 

 

  

 

 日々の生活の中で虫に悩まされることありますよね。
虫が嫌がるアロマオイルがあることをご存知でしょうか。


 

 

 梅雨時期から夏にかけて、ダニ・蚊・コバエ・ゴキブリなど増えてきます。
今のうちからアロマを使って虫対策をしてみませんか。
そこで、虫が苦手とするアロマオイルをご紹介していきたいと思います。

  

 

 

◇シトロネラ・ジャワ 

レモンのようなフレッシュな香りです。ヨーロッパでは、19世紀から蚊よけ用キャンドルの成分として使われていたそうです。
シトロネラールが主成分であり、虫除けとして活躍が期待できます。シトロネラの香りは優れた昆虫忌避作用を発揮し、蚊には特に有効で、様々な虫除け剤の原料に使われています。

 

蚊、ダニ、ノミ、ゴキブリ

 

 

◇レモングラス

レモンの香りの中にグリーンな印象を感じる香りです。
主成分の「シトラール」「シトロネラール」には防虫効果があり、古くから蚊帳に編み込まれるなど、蚊よけとして活用されてきました。

 

蚊、ダニ、ゴキブリ 

 

 

◇ラベンダー・アングスティフォリア

防虫作用があるとされる「リナロール」を多く含み、ヨーロッパでは衣類を保管する場所に、ラベンダーの花穂の入ったサシェを備え、虫除けにするという習慣があったそうです。

 

蚊、ダニ、ハエ、ノミ

 

 

◇ペパーミント

清涼感と甘さを併せ持ち、爽快感では代表的な香り。
ペパーミントに含まれるメントールは虫に対する強い忌避効果があり、さらにゴキブリやハエなどが大嫌いなハッカの含有量が非常に多いため、虫除けとしての効果はもはやハーブの中でもトップクラスと言っても良いほどです。

 

蚊、ダニ、ゴキブリ、ハエ、アリ、ハチ

 

 

◇ユーカリ・ラディアタ

一部で虫除け作用があると言われる1,8-シネオールという成分が含まれています。
室内の消臭、ダニやノミなどの防虫効果も期待できることでも知られています。

 

蚊、ダニ、ムカデ

 

 

◇ローズマリー・カンファ

爽やかな香りと可憐な花を咲かせることで人気のローズマリーには、シネオールやカンファーなどの成分が含まれます。 
ペットや小さな子どもがいる方も手軽に安心して使えます。(口に入れないようご注意ください。)

 

蚊、ダニ、ハエ、ノミ

 

 

◇ゼラニウム・エジプト&ゼラニウム・ブルボン

ゼラニウムは、虫が嫌がる成分のシトロネロールが25~40%ほど含まれています。特に蚊を遠ざける効果があります。

 

蚊、ダニ、ノミ

 

 

◇クローブ

バニラのような甘い香りの中に独特なスパイシーな強い香り。
虫除け成分が含まれる香辛料 クローブには「オイゲノール」という殺菌成分が含まれており、この成分がゴキブリ忌避に効果が高いことが明らかになっています。 オイゲノールには高い殺菌・抗菌力があり、皮膚刺激性があります。 この性質が、昆虫や水生生物・犬・猫などの体の小さい生物にとっては毒性となるので注意が必要です。

 

ゴキブリ

 

 

 

 部屋やキッチン、トイレに小皿などを置き、そこにアロマオイルを数滴垂らすだけ。水で薄めてスプレーしたり、コットンなどに染み込ませて置いてもOKです。
アロマディフューザーなどに入れて部屋全体に香りを届ける方法でもいいでしょう。
虫除けスプレーとして直接肌につけたい場合は、適切な希釈が必要になります。純粋な精油は非常に濃く、直接皮膚に使用する前にキャリアオイル(例:ココナッツオイル、ホホバオイル)等で希釈する必要があります。また、精油を使用する前に、皮膚の小さな部分でパッチテストを行い、アレルギーや刺激がないか確認するとよいでしょう。




1種類のアロマオイルでも効果がありますが、ブレンドすることにより効果が高まります。
みなさんもぜひアロマオイルで虫除け対策してみてください。