アロマでダイエット!?

 




 近頃、気温も上がり夏が近づいてきましたね。
夏が来る前に痩せたい!とダイエットを始める方も多いと思います。
ですが、いざとなると「何から始めたら良いかわからない」「運動、食事制限はなかなか続けられない」など悩みますよね。

 

ダイエット中は、食べたいものを我慢したり、停滞期でなかなか体重が落ちなかったり、ストレスも溜まります。
ダイエットに効果があり、ストレスを緩和してくれるアロマがあることをご存じでしょうか。
五感の中で直接脳に伝達するのは嗅覚だけです。マッサージ、入浴、芳香浴でダイエットに効果があると言われるアロマをうまく取り入れてみるのも1つの手段かもしれません。

 

では早速、ダイエットに効果的と言われているアロマオイル(精油)をいくつか紹介していきたいと思います。



グレープフルーツ 

ダイエット効果がある香りとして人気のグレープフルーツ。グレープフルーツには「ヌートカトン」「リモネン」という成分が含まれていて交感神経を活性化し、脂肪の分解や燃焼を促進してくれるほか、食欲を調整する効果もあると言われています。血行や老廃物の排出も促進してくれるのに役立つため、むくみやセルライトが気になる人にもおすすめです。
みずみずしい柑橘系の香りはダイエット中のイライラも吹き飛ばしてくれます。
食事の30分〜1時間前に嗅ぐことで食欲を抑える効果があると言われています。
※グレープフルーツには光毒性があるため、肌に用いる場合には紫外線に注意しましょう。



サイプレス 

スッキリと落ち着いたウッディな香りのサイプレスは、肌を引き締める作用や、体内の余分な水分や老廃物を排出する作用が高いとされています。
むくみやセルライトの解消にマッサージでの利用が効果的。森林浴をしているようなウッディな香りでイライラを静め、心を落ち着かせてくれる効果もあるため入浴時に使用するのも良いでしょう。
※ホルモン依存性のがん疾患、乳腺症などには使用を避けます。

 

ローズマリー・ベルベノン 

ローズマリー精油はいくつか種類がありますが、中でも『ベルベノン』は脂肪溶解作用があると言われています。デトックス作用もあるのでセルライト、むくみの改善に効果が期待できます。
足のむくみやセルライトの気になる部分を足先から体の中心に向かってリンパを流すマッサージに使うと効果的です。
脂肪燃焼を促すケトン類が多く含まれています。脂肪は運動後に燃焼しやすいと言われているので、運動後にベルべノンの香りを嗅いでみるのも良いでしょう。
(※乳幼児、妊娠中、授乳中、高齢者、てんかんのある人への使用を避けます。ケトン類に神経系への刺激や流産惹忌作用があるため)

 

オレンジスイート 

オレンジスイートにも交感神経を活発にする「リモネン」という成分が多く含まれており、食欲抑制・代謝アップ・脂肪燃焼促進などの作用が期待できます。消化促進リンパの活性にも役立つのでマッサージに使用すると効果的です。

 

バニラ  

バニラの甘い香りを嗅ぐことで「甘いものを食べている」と脳が錯覚し、甘いものの摂取を抑制することができます。空腹で眠れないときにバニラの香りを嗅げば、気持ちが落ち着いて、ストレスを緩和させることができるそうです。

 

ペパーミント 

ペパーミントの香りには交感神経を活性化させ、脂肪分解・脂肪燃焼効果があると言われています。空腹感を紛らわせたり、胃腸の働きを活性化させてくれます。
自律神経を整える香りが新陳代謝を高めてくれます。

 



〜ボディトリートメントオイルの作り方〜

◇用意するもの◇

●ホホバオイル・・・30ml
●アロマオイル(精油)・・・6滴(0.3ml)希釈濃度1%の場合
●保存容器

  ホホバオイルを30ml測り、保存容器に入れる。
  ①にアロマオイルを6滴入れ、よく振って完成。



ホホバオイルはこちら

 

 

 嗅ぐだけで痩せるというよりもストレスを溜めず、痩せやすい身体をサポートするという事がポイントになると思います。ダイエット効果をより一層高めるために、アロマの力を少し借りてみてはいかがでしょうか?